みなさん、どうも( ´∀`)
今回は、報連相について話をしたいと思います
仕事の経験上、必須なのですが、あまりにも考え方が違う方が多かったので、実話も最後に入れてお話をしたいと思います。
視点を変えると結果まで変わるのが面白いところなんですよね。
では、早速書いていきましょう( ・∇・)
1:報連相とは?
これにかんしては、報連相の理解がまず必要です。これを書いている方を紹介したいと思います。視点も面白いのでぜひ読んでみてくださいね。
では、読まなかったみなさんに質問です。下記のような理解をしてませんか?
報告:部下が上司へ状況をすぐに知らせる
連絡:部下が上司へ伝えやすい環境を作る
相談:部下が上司へ話しやすい環境を作る
かと思います。実は、部下と上司が逆転するのが本当の解釈です。
報告:上司が部下の報告が上がりやすい環境を整える
連絡:上司が部下から連絡が端的に且つ正確に伝えやすい環境を作る
相談:上司が部下から慕われ、相談を受けやすい職場環境を作る
が本当の報連相だと思います。こちらについて、さらに詳しく先ほどのブログに書いてますので、知りたい方は戻ってみてください。
理由ですか?
上司は部下を導き、働きやすい環境を作って、成長を見守る立場ですよ?
当たり前のことじゃないですか?くれぐれも自分が楽できるように部下を使うのではなく、部下が働きやすい環境を作り上げるのが上司の役目です。会社の経営者も同じですよ。
2:報告とは?
具体的に、報告をしてもらう環境についてですが、スタッフも上司と一緒で短時間でわかりやすく、手間のかからないものが作りたいと思っています。
では、ご質問です。
その報告書ってそもそも、上司の皆さん読んでますか?
そもそも、書いた内容をもとに100%理解できてますか?
出来ないですよね?ということは、役に立たない報告書をスタッフにも書かせているということになるわけです。
なぜ改善しないんですか?多分、時間がないからでしょう。
部下よりも重要な案件をしているからでしょう。ですが、上司がすることは環境づくりです。
部下の効率が上がれば自ずとあなたの仕事も減って楽できます。
まずは、報告書の書き方を指摘するのではなく、報告書そのものを見直すのがいいでしょう。
3:連絡とは?
簡単にいうと、風の通りやすさですね。
上司と部下関係なく本音で話しできていますか?そういった環境は本当にまれだと思うので難しいと思います。
え?話せてる?ま、それはどこまで本音なのでしょうかね?
では、連絡についてですが、基本的には口頭でのコミュニケーションを指しています。(自論です。)
理由ですが、人間は、書面などを通すといいことしか書きません。
実際、直接話を聞くとつじつまが合わないことが多いです。それを数日後聞いて、全ておかしくなるなんてザラにあります。
ここで重要なのは、どんなに仲のいい人間でも本音を見せているかはわからないということです。
連絡を受けるときは直に、話を聞き、状況を確認してから必ずフィードバックをしてください。
連絡にはフィードバックも含まれますので、聞きっぱなしはダメですよ。
よければ、こちらを読んでいただくといいかと思います。
面白い記事がおおく、勉強になります。経験豊富なので一度読む価値ありですね( ´∀`)
4:相談とは?
部下の弱音をちゃんと聴ける環境です。
部下というものは、常にストレスとプレッシャーに抑えられながら業務をしています。そんなかかでず〜〜っと働いていたら、弱音だって履きたくなりますし、ミスすることもあります。
そんなとき、重要なのが怒るのではなく叱るということが大事になります。
怒る=感情、叱る=愛情と大きく意味が違います。
伝える言葉、相手の背景理解、さらには業務改善まで提案を上司が部下にすることだってあるぐらい、その後の行動に大きな影響を与えます。
常に弱音をいうスタッフが、真剣に話を聞いてくれて一緒に前に進む努力をしてくれる上司がいる職場があったらどんな気持ちになるでしょうか?
少なくとも、相談しやすく働きやすい環境になると思います。
ただし、上司の方気をつけてください。
相談してくることが、不満という感情なのか、向上心がある悩みなのかによって違いますからね。
5:間違った報連相で関係が崩れる
これは以前いた職場での話です。
実はこの時期、会社として新しい取り組みをするため、新規開拓の営業をすることが決まりました。
もちろん、社内のみんなは協力的で素晴らしかったです。
ですが、それを「たった一回の報連相」によって崩されました。
Aというリーダーがいたのですが、この方が非常に管理をしたい人間で、思い込みの激しい方でした。
この方が軸となって進めていた新規開拓なのですが、下記のような依頼を僕の部署の部下にお願いしたわけです。
A :営業先リストを、◯千件いついつまでに上げてもらえる?(期限3日ほど)
部下:畏まりました。一度内容を見たいので説明をお願いしてもいいですか?
A :いいですよ
Aと部下:打ち合わせ開始
その後、、、
部下:Bさん(僕)実はこういったご相談を受けました。ですが、私1人ではどうしてもこなすことはできません。
B:ふむ。ではどうしたいのかな?
部下:自分の成長のためにも会社のためにも、部署みんなで手伝ってもらえないでしょうか?理由は、部署の仕事の効率をさげず、さらに3日間でこなすためです!
B:じゃあ、やってみようか!ちゃんとAには伝えるんだよ。
部下:はい。段取りが取れてから連絡します。
といった感じでその日は報告を上げず、計画だけを練ったところとなります。
翌日、、、
A:Bさんちょっといいですか?
B:どうぞ?
A:どういうつもりですか?なぜ知らんぷりなのですか?
B:は?なんのこと?
A:なぜ1人でさせず、勝手に部署でしているんですか?おかしいじゃないですか?理由を聞かせてください。
(まあ、ここで報告を実は部下はしていたんですが、忙しさにかまけて確認をAがしてなかったんですね。)
B;なぜ部下に直接聞かないの?担当者はあくまで部下だよね?部下には部下の考えがあって計画練っているわけだ。進め方も自由と聞いているのに、なぜ自分で聞かない?
A:関係ないです。勝手な行動をしないでください。あなたの仕事の仕方は、おかしい(ガチで目の前で言われました(笑))達成するならなんでもありなんですか?
B:はい、達成するためなら、人としてダメなことしない限りはいろんな可能性を使います。
A:あなたはおかしい。仕事の仕方が間違っている。ぐちぐちぐちぐち(のちにこの人は自分の仕事ができず、他人の粗探し張りをし辞める)
その後、
部下:Bさん!すみません、私が勝手なことをしたばかりに、、、。ご迷惑をおかけするくらいなら、1人で頑張ります。。。
他の方には先に説明してますので、もう大丈夫です。
といった感じで、報連相の仕方によっておかしくなったわけですね。
どこでおかしくなったのでしょうか?
僕が思うに、報連相の考え方が重要だと思います。
Aという上司は、自分に部下が合わせてくれる環境を作っていました。
一方Bの僕は、部下が働きやすい環境を意識して話していました。
この違いです。
実は、報連相というのは「報告、連絡、相談」だけすればいいものではありません。
それが作り出す環境と、関係が重要なわけです。
この件によって、Aとうちの部署はもう喧嘩ですよ!ばちばち(笑)
ですが、面白いことに僕との関係は強まりました。さらに助けてくれるようになりました。不思議ですよね。
報連相の考え方で、ここまで関係が変わるのですから。
Aはちゃんと部下と話を細かくし、確認を自分からしていたらどうなっていたのでしょうか?
6:まとめ
いかがでしたでしょうか?
実話が思いのほか長くなってしまったw
思い出したら、手がプルプルしてきましたよw
今となっては笑い話ですが、一瞬で関係を壊すことができるのが報連相ですが、基本的に上司の考え方になるかと思います。
あなたはどっちの報連相の考え方を使いますか?
僕は、部下のために環境を作ることをお勧めします。
では今回はここまで。
また次回、お会いしましょう( ´∀`)