オリジナル商品は売れなくて当たり前【商品開発マーケティング】

マーケティング

みなさん、どうも( ´∀`)

今回は「オリジナル商品は売れなくて当たり前」のお話をしたいと思います。
よく商品開発や新しい商品を売ろうとすると「何故売れないのか?」と質問されます。
そもそもですが、僕からすれば認知度がない商品が売れることはないので、売れなくて当然という返事をします。
もちろん、口論になります(笑)
ですが、そういった担当者に限ってお金を渋ったりするので正直安い経費で売れると思う担当者はマーケッターとして失格です。
では、何故売れないのか?どうして失格なのか?
その話をしていきたいと思いますが、今回から概念の話も混ぜていきたいと思います。
概念とは、簡単にいうと思考や意識になります。
話すと難しい内容になりますので、これぐらいで話を進めていきます。

1:まずは例え話から

いきなりお話をしても難しいので、例え話をしていきます。

僕はいま手の乾燥に悩んでいます。
手袋をすると手の皮が引っかかって痛いぐらい悩んでいます。
そこに、「タヌキの油」という商品を使ってみたところ、とても保湿があり手の荒れが嘘のように引きました。名前の由来どおり「タヌキの油」を使った商品になります。
自分にはとても効果があったので、みんなにも絶対効果がある。しかもあまり世の中では出回っていないので、これを真似して商品化たら売れるぞと思いました。
ですが、蓋を開けてみると全く売れません。
更に、お金をかけたくないのでブログで紹介したりアフィリエイトなどしたりしました。
ツイッターやインスタでもアカウントを立てて宣伝しています。
ですが、結果売れませんでした。

では、これを1つずつ紐解いていきましょう!

2:「自分に効いた=みんなに効く」の固定概念が邪魔をしている

今回の商品は「タヌキの油」です。
これを使ったことにより解決したので、「自分に効いた=同じ悩みに効果がある」となったわけですね。
ここで大事なのが、たまたま自分に合っていたということなのですが、同じ悩みを持つ人はみんな効くというなんの根拠もないのに「同じ悩みに効く」という固定概念が生まれています。
感動した感情がここまで勘違いを起こし、根拠のないものを作っていくことになるわけです。自分に効果があるものほど、周りのみんなに効果があるのかどうかはテストしてみないとわからないのにです。
このように人間は、自分の都合のいいように解釈します。更に体験していると厄介です。
根拠がないのにこれは体にいいという人がいますよね。まさにこれです。
自分と他人は同じだと錯覚することにより、いつのまにか「みんなに良い物」という固定概念が定着するわけですね。

3:「認知度」を勘違いしている

ここでもう1つの落とし穴をご紹介。
そもそも「タヌキの油」というものを知っているのは、世の中どれくらいいるのでしょうか?
少なからずほとんどいません。多分使った本人のみかもしれません。
ここで恐ろしいのが固定概念です。
僕は、「タヌキの油」を知っており使ったことでの効果も知っています。
そのため、「知っているもの(自分の定番化)」になるわけです。
ここで面白いのが人間の思考です。
自分が知っているということは、他人も知っているという勘違いを起こすんです。
まさにこれが固定概念。意識に刷り込まれるわけですね。

自分の定番化。例えるなら家庭料理ですかね。
味付け、食べ方は育った環境により違います。ですが、それは自分の中の当たり前ですよね。この当たり前が固定概念になるわけです。
では、この場合、「タヌキの油が手の荒れにいい」というのは誰が知っているのでしょうか?
答えは「僕」だけですよね。
僕しか知らないものを誰がいいものと気づくのでしょうかね?不思議なものです。
更に追い討ちをかけるように、ツイッターなども悪い結果が出ています。
だって誰も知らないんだから、検索されることもないですよね。

4:「お金をかけない」という間違った考え

お金をかけないという方は非常に担当者に多いです。
無料の広告や安い広告。
じゃあ何が悪いのかというと、ターゲットの選定ができていないということと、露出の数が少ないということです。
基本、買ってもらうには、消費者の「意識」にその商品名を植え付けるのが重要です。
マヨネーズといったら「キューピー」といった感じでね。
この意識づけですが、実はテレビのCMを毎日していないとできません。
更に、スーパーやコンビニなどに置いておき、視認もさせないと無理です。
たぶんですが、DHCの商品をしらいない人はいないでしょう。
CMはもちろんですが、どこにいっても商品が置いていますよね。
「DHC=サプリメント」と言わんばかりになっていると思います。

では、手の荒れに効く商品は何があるでしょう?
多分、「ニベア」ですよね。青い缶の。
そのほかに思いつくものありますか?ないですよね。
こういった感じで、意識づけというのはとても重要になってきます。
ちなみにTVCMであれば、5000万以上はかけないと意識づけするほどの放送は無理です。

もっというのであれば、ネットなどの検索もこの意識が重要です。
そもそも検索するワードが意識に入っていないと検索することさえしないですよね。
自分の知っている言葉や興味でしか検索はできません。

このことから考えても、お金をかけずに知ってもらうなんて、ハードル高いですよね。

5:まとめ

いかがでしたでしょうか?
このことから考えると、自分がいいと思ったものが必ず売れるという考えはおかしいと思うでしょう。出発点が違うのです。
更に買う側が知らないんですから当然売れません。このことから、お金をかけないことの愚かさもわかると思います。
出すものを出さないと入ってこない。この世の理ですね。この世は循環で成り立っているのですから。

今回はここまで。
リクエスト大募集しておりますので、気軽にご連絡ください。
また次回、お会いしましょう( ´∀`)

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